に行った。ツアーはあと少し6/27の福岡まで続くので、ネタバレご注意。
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幸運にも2月の先行予約でチケットをゲット。引き換えてみると整理番号A28とかなり早い番号だったので入場もほとんど待つことなく一番前のブロックから観ることができた。
開演時刻17時から5分ほど過ぎてステージにメンバーが揃い、
小沢のカウントダウンからスタート
「十、九、八、、、、三、二、一」
01.昨日と今日
1stアルバムの1曲目は今までとも違うアレンジで力強いバンドサウンドに痺れた。
02.フクロウの声が聞こえる
新曲を演る、の予告通り7曲を演奏し、曲が始まる前やメロディに合わせて歌詞がステージに映され、ドアノックダンスのようにみんなで踊ったりの振り付きパフォーマンスもあった。スタンディングの狭さと恥ずかしさから一緒には出来なかったが。。。
ひふみよや奏でるのツアーで披露された新曲よりも、メロディアスでしっかりした楽曲ばかりで、特に♪10.流動体について は過去曲をしのぐような素晴らしい楽曲だった。
「意志は言葉を変えて、言葉は都市を変えてゆく」の歌詞もよい。
05.大人になれば
シンガロングを促され、特に「ドゥルッ、ドゥルッ」の忙しいコーラスパートを何度も繰り返した。
11.さよならなんて云えないよ
タモさんも褒めていた「左へカーブを曲がると」のパートは一段とシンガロングの声が大きくなった。
12.強い気持ち・強い愛
サビ前間奏の高揚感からサビを唄うのは、いつもながら涙がこみ上げてくるほど素晴らしい。作曲者である筒美京平先生の天才ぶりも改めて思い返す。
最後になるにつれて高くなっていくメロディに、自分自身の声がでなくなっていることは悲しい現実でもある。
14.天使たちのシーン
曲前MCで「ギターはずっと同じフレーズを弾き続け、歌のメロディは毎回アドリブで歌ってる」とインプロビゼーションの説明があった。
ひふみよの時もメロディ原型とどめてないと思ったら、そういうことだったのか。
16.ラブリー
曲始まりのおなじみカッティングがミュートしていてカッコよかった。
フルートパートを唄うように促されたのもびっくりだった。
「本日最後のカウントダウンです。五、四、三、二、一、日常に、帰ろう」と言ってステージから去っていった。
2時間弱のパフォーマンスは、物足りなさもあったが、ツアー初参加のHALCAが奏でるテルミンやチューブラベルが効果的に鳴らされていた。
小沢から、「このツアーが小沢ライブ初めての人?」の問いかけに、1割近い人が手を挙げていたのも意外だった。松本隆氏が観に来ていたことも話しながら、照れた表情でお客さんへの感謝を述べるところも小沢らしくてグッときた。
アンコールではこの日演奏した新曲の録音を流しながら振り返ったりもした。
新曲のスリ込み(?)に力を注いでいて、ツアー終了後にはダウンロード販売があったり、
始まる前に映像記録する旨のアナウンスから、ライブ映像リリースも期待したいところだ。
【バンドメンバー】
白根佳尚(ドラム)、中村キタロー(ベース)、及川浩志(パーカッション)、
HALCA(HALCALI)(アナログ楽器&コーラス)、木暮晋也(ギター)、森俊之(キーボード)
【セットリスト(セトリ)】
01.昨日と今日
02.フクロウの声が聞こえる(新曲)
03.シナモン(都市と家庭)(新曲)
04.ホテルと嵐
05.大人になれば
06.涙は透明な血なのか?(サメが来ないうちに)(新曲)
07.1つの魔法(終わりのない愛しさを与え)
08.それはちょっと
09.ドアをノックするのは誰だ?
10.流動体について(新曲)
11.さよならなんて云えないよ
12.強い気持ち・強い愛
13.超越者たち(新曲)
14.天使たちのシーン
15.飛行する君と僕のために(新曲)
16.ラブリー
17.その時、愛(新曲)
<アンコール>
18. シナモン(都市と家庭)~フクロウの声が聞こえる(新曲)