1771日ぶりの復活登板となる由規が予告先発。
生憎、朝から雨が降っていたので雨中も覚悟していたが、開門前には雨も上がり、無事に試合開始となり、27,871人の大観衆となった。
由規がグラウンドに入ってくると、もちろんスタンドからの大歓声となった。
11番のユニフォーム型メッセージボードも配られた。
つば九郎先生は、パトロールお誘いのメッセージ。
守備につくスワローズナイン、由規は先生に背中を押されて、神宮のマウンドへ。
プレイボールが近づき、矢張り、こみ上げてくるものがある。
初回はボール先行となる苦しい立ち上がりだったが、犠牲フライの1点で凌いだ。
直後の攻撃は、西浦の先頭打者ホームランですぐに追いつくことができた。
打席にももちろん立つ。そういや左バッターだったなぁ、と思い出した。
TOKYO燕プロジェクトの緑ユニが配布され、満員のスタンドも緑で埋めつくされた。
レフトスタンドも2ブロックはホームになった。
一塁側はもちろん、三塁側もかなりの緑になった。
残念ながら、由規は96球6失点で6回途中降板となった。
ボール先行で毎回先頭を塁に出しながら5回までは2失点で粘れたので、先発のチャンスはあるだろう。
チームは9残塁であとひと押しが出ずに2-8で敗戦となり、由規の勝利もヒロインもおあずけとなった。