9月11日のカープ戦で、日本プロ野球タイ記録のシーズン55本塁打へ到達したバレンティン。
記録更新の期待がかかる中、2試合快音なしで迎えたこの日はチケット完売。
外野自由席の待機列は青山通りまで続き、昨年の宮本2000安打以来のこと。
31,047人の大観衆での試合となった。
試合前のコブシ球場には、練習するピッチャー陣にはこの日登録されたロマンと
近々の先発日に登録されるであろう村中も加わっていた。
注目のバレンティンはたくさんの報道陣を引き連れてグランド入り。
そのせいで淳司さんは、いつもより少なめ
先発は木谷
7回9Kの見事な無失点ピッチング
相手は藤浪で5回まで得点できず。
バレンティンともいい球で勝負してた。
試合が動いたのは6回表、
二死二塁から福留のセンター前ヒットを許したが、上田の好返球と相川のブロックでマートンの本塁突入を阻止した。しかし、マートンがタイミング的には完全アウトなのに無謀なタックル突入、接触プレイとなり両軍もみ合うことになった。
ライトスタンドからもマートンへの野次が飛び交う中、ケンカ両成敗となる2人退場の判定にさらにヒートアップしていった。
田中雅を骨折に追いやった前科のあるマートンには怒りを覚えた。能見さんとの件も、なんか調子よく振る舞うだけで反省のかけらもないように思うし。
そして、スワローズサイドは選手もファンも「勝ち」への執念が強くなり、
6回裏、三輪がライト前ヒットと二盗から、ワイルドピッチで三塁まで達し、川端のショートゴロで1点先制した。
7回裏、バント失敗で残った一塁ランナー西田は藤浪のけん制悪送球で三塁へ達した。森岡は、スクイズ警戒で1球外された直後の4球目、外角のボールに体勢を崩して飛びつき、スクイズ成功で2対0とリードを広げた。
相手のミスにつけ込んで、やるべきことをしっかりやった2得点は、強いスワローズを想い出すことができた。
8回裏は、代打宮本のピッチャー強襲内野安打に始まり、つないで4番バレンティンまで回したが、ワイルドピッチで一塁を空けてからの敬遠気味ファーボールでブーイング。タイガースファンからもブーイングが起こっていた。
山哲→石山のリリーフも無失点ピッチングで、連敗を4でストップした。
ヒロインは木谷で今季3勝目
バレンティンのホームランだけが観られなかったが、素晴らしい試合だった。
翌日の雨予報がハズれることを願い、神宮でバレンティンが記録更新できるよう、シート貼りしてから帰宅した。
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