2015年11月25日水曜日

山田様、さま、哲人様

日本選手で誰より多い全164試合に出場した、山田哲人

ホームラン、出塁率、盗塁の3部門でタイトルを獲り、打率.329でトリプルスリーも決め、
スワローズのリーグ優勝に最も貢献したのも間違いない。


ベストナインにも選ばれ、矢張り、本日セリーグMVPの受賞となった。

日本シリーズ終了後は、侍ジャパンでプレミア12を戦った。
残念ながら3位に終わってしまったが、3番セカンドでスタメン出場し続け、相手投手はストライクを投げてくれないため四球で出塁してチームに貢献。
最終戦では2打席連続のホームランで、なんとか気持よい戦い納めとなっただろう。

ありがとう、山田哲人。

昨年のファン感で「スーパースターになる」と宣言したとおり着実にすすんでいる。

今年のファン感では、
[1]日本一
[2]2年連続トリプルスリー
[3]ゴールデングラブ賞
の宣言も、必ずや達成してくれるだろう。

兎に角、怪我のないオフシーズンを祈るばかり。

2015年11月7日土曜日

【ネタバレあるで】11/6椎名林檎と彼奴等がゆく 百鬼夜行2015@NHKホール

11月6日(金)は、椎名林檎と彼奴等がゆく 百鬼夜行2015@NHKホール
に行った。ツアーは12/20の広島まで続くので、ネタバレご注意。

ホール内には、百鬼夜行の顔出しパネル

席は1階13列目でステージは観やすかったが、いつもながら旗振りのときは視界が妨げられたりもする。

開演時刻19時から10分ほど過ぎて、客電が消えてステージに映像が流れて、椎名さん渾身の唄い上げ01.凡才肌でスタート。

03.いろはにほへとはドラムを筆頭にタイトで力強い演奏にグッと来た最初の楽曲。13.至上の人生の演奏も同じくグッと来た。

最初の衣装替えではコート姿で現れ、10.SGが終わるとコートを脱いで看護婦姿になり会場は一段と盛り上がった。11.熱愛発覚中では、さらに脱いでミニの赤ワンピと最近の椎名さんのライヴ同様肌の露出多めでエロくなっていった。

椎名さんが衣装替えでハケたあと、浮雲ボーカルで17.夢の途中とは意外な選曲。
最近になってペトロールズ楽曲を聴いているが、ヌケ感のある声は矢張り素晴らしかった。
この後も23.きらきら武士26.長く短い祭りと浮雲パートも多かった。

一番のハイライトは、19.警告
1stの楽曲は、矢張り特別。無条件に素晴らしい。

22.真夜中は純潔が、スカリズムとホーンアレンジで一番踊れた楽曲。

とどめは27.群青日和。東京事変後期でも演奏されていたが、わっちがギターに持ち替えての演奏だったので、ヒイズミマサユ機のピアノが鳴る演奏は久しぶり。矢張り、このアレンジのほうが断然カッコいい。

28.NIPPONで本編終了。あつちう間の2時間でアンコールを迎えた。
アンコールはその日の観客に合わせて楽曲を選んでいると説明してから、
29.青春の瞬きでパフォーマンスは終了。
NHK2日目は虚言症だったらしい。うらやましい。。。

師岡とおる氏イラストによるエンドロールは、クレジットが出るまでは鳥山明?と思うくらいのリスペクトぶり画風だった。

途中MCでは、ヒイズミマサユ機(ズモリさん)仕切りで、いいともジングルの生演奏もいれつつ、玉田豊夢の椎名さんとの初プリプロでのエピソードだったが、思いのほか長くまとまらないおしゃべりで、ズモリさんも段取り忘れるほどの味があるおもしろさ。「とどのつまり、椎名さんは褒め上手で素晴らしい」とのことだった。

ツアーとしてはかなり多い約30の楽曲を演奏してくれたので、満足感があり、全キャリアからバランスもよく、ライヴでは久々もしくは初めて披露する楽曲も多く、素晴らしいパフォーマンスだった。

そら、満員御礼に決まっておる。


素晴らしい演奏のバンド名はMANGARAMA
浮雲(ギター)、名越由貴夫(ギター)、ヒイズミマサユ機(ピアノ)、
玉田豊夢(ドラム)、鳥越啓介(ベース)、村田陽一(トロンボーン)、
西村浩二(トランペット)、小池修(サキソフォン、フルート)
【セットリスト(セトリ)】
01.凡才肌
02.やさしい哲学
03.いろはにほへと
04.尖った手口
05.労働者
06.走れゎナンバー
07.神様、仏様
08.現実に於て
09.現実を嗤う
10.SG~Superficial Gossip~
11.熱愛発覚中
12.とりこし苦労
13.至上の人生
14.ブラックアウト
15.迷彩
16.罪と罰
17.夢の途中(浮雲)
18.Σ
19.警告
20.マヤカシ優男
21.名うての泥棒猫
22.真夜中は純潔
23.きらきら武士
24.華麗なる逆襲
25.御祭騒ぎ
26.長く短い祭
27.群青日和
28.NIPPON
(アンコール)
29.青春の瞬き
(エンドロール)
30.二人ぼっち時間

2015年11月3日火曜日

ありがとうハタケ、ありがとうバネキ

「残留が大前提だが、他球団の評価を聞いてみたい気もある」
FA権を取得したハタケの当初のコメント。
イーグルスが獲得に向けて調査、なんて記事もあったが、スワローズ残留が決まったようでホッとしている。
3年4.5億円らしいが、もっと出してあげたいところだ。

それにしてもスワローズ以外のハタケは全く想像できない。日本代表ですら似合わない気がする。

バネキはメジャーを目指してポスティングとなった。
残留して欲しいに決まっているが、今シーズンの活躍を考えれば当然の選択である。

記者会見でのコメントもイケメン。
「夢だったメジャーリーグでプレーするチャンスを頂けたこと、また今までサポートして頂いたことに感謝しています。FAで『はい、さようなら』ではなく、ポスティングで自分の道を決めていきたいと思いました。言葉に表せられないほど感謝しています。CSや日本シリーズでの大きな声援は絶対に忘れません。ありがとうございました」
メジャーの球団が決まったら、感謝の気持ちで心良く送り出してあげたい。

でも、二人のハイタッチが来シーズンも見たいのが本音

【日本シリーズ最終戦】ありがとうスワローズ、ありがとうユウイチ

SMBC日本シリーズ2015、東京ヤクルトスワローズはソフトバンクホークスに王手をかけられて挑んだ第5戦。

後が無いスワローズの先発はカツオ
1戦目から中4日での登板は、またもや李大浩の一発にやられて5回途中4失点とゲームをつくれなかった。


負ければ終戦なのでリリーフ陣は惜しげもなくつぎ込んだ。
6回秋吉登板前に久古、ロマン、オンドルセク、バネキの豪華ブルペン陣が揃った。

4点ビハインドのなかシーズン中は考えられない継投で、8回はオンドルセク、9回はバネキが投げた。

しかし、打線はつながらず無得点で、傘を振ったのはラッキーセブンでの東京音頭のみ

結果、0-5で敗戦。いいとこなしで無抵抗だった最終戦は非常に悔しい。
先発陣の差が一番の敗因だったが、山田のホームランだけでは勝てないように、もっともっと打線をつなげないといけなかっただろう。リーグ優勝決定からの時間もあり相手の研究が何枚も上手だった。

試合後はセレモニー、MVPは李大浩。

3戦目で3打席連続ホームランの山田敢闘選手賞に選ばれた。
米俵はハタケに受け取って欲しかった。

セレモニー後は、ライトスタンド前へ

今シーズンで引退のユウイチを胴上げ
スタンドからの声援も一段と大きくなった。

嬉しいことに、ホークスからも慶三、五十嵐、飯田もユウイチをねぎらってくれた。
泣けてきた。矢張り、野球って素晴らしい。

平日3連戦を観戦したのは初体験。
日本一になれなかった悔しさもあり、仕事に野球に疲れてしまったが、
10月終わりまで、こんなにも長い間応援できたことはなんともうれしいシーズンだった。

来シーズンはセリーグチャンピオンとして戦いが始まる。
さぁ、連覇を目指そう。そして次こそホークスやっつけよう。
つば九郎先生もおつかれさまでした。