2015年最も良かったアルバムは、
"Renaissance" ペトロールズ
ギター、ヴォーカル、作詞作曲の長岡亮介のことは、東京事変のギタリスト浮雲として知ったのだが、
どちらかというと伊澤作の楽曲が好きだったので、浮雲のことはギタリストとしてもコンポーザーとしても、あまり注目していなかった。
しかし、昨年リリースのソロシングル"LOUNGE LOVER"を聴いてからやっと気づいた、彼の才能に。
シンプルで心地よい音を奏でるギターも唄声も素晴らしく、飾り気のないミニマルなCDパッケージもサウンドにマッチしていた。
小山田圭吾がCornelius楽曲で水が流れる音など散りばめていた心地よいサウンドを想い出す。
ペトロールズの音源はライブ会場販売がメインなので、中古市場でもプレミアが付いている。
再発して全国流通している数枚のCDやYouTubeで聴きはじめたところ、
やっとこさ今年の8月に結成10年目にして初のフルアルバム"Renaissance"がリリースとなった。
こちらも当然最初はライブ会場販売だったが、10月より全国流通となり手にすることができた。
ショップ泣かせの正三角形パッケージにも、こだわりを感じる。
歌詞カードも苦労の配置
新曲4曲を含む全11曲は、M4.アンバー、M9.雨、など初期の楽曲は新録されており、緻密に重ねられたギターなど各楽器のアンサンブルも素晴らしく、約50分をあっという間に聴き終えてしまう。
今晩放送の第66回NHK紅白歌合戦では、椎名さんが2年連続の出演となり31番目の登場。
楽曲は"長く短い祭 ~ここは地獄か天国か篇~"なので、もちろん浮雲も一緒に唄うことだろう。
2015年最も良かったシングルは、
"Your Low" DMA'S
PVはこちら
どの楽曲もメロディが素晴らしいゆえoasisっぽいと評されている、オーストラリアの3人組。
好きな楽曲が日替わりで変わるくらいどの楽曲もクオリティが高いので、2月発売のファ-ストアルバムも非常に楽しみだ。
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