『ちょっとしたレコ発2014 ~横浜港へ逆輸入~』初日
@横浜大さん橋ホール
に行った。
セルフカヴァーアルバム「逆輸入~港湾局~」のリリースにあわせて、横浜と大阪で各2公演開催。
横浜は各日900名くらいの狭き門だったので、チケットはファンクラブ先行予約はハズれ、CD予約購入者限定先行ので幸運にもゲットできた。
仕事を終えて、横浜大さん橋ホールに着いたのは18:50。
開演10分前であったが、まだ開場しておらず入場待機中。
日が暮れそうなTheヨコハマな景色
しばし並んで19:10くらいに会場に入った。
物販は目当ての水兵リーベTシャツはXSサイズ以外売り切れだったので、
「カードセット 付け届け」を購入。
今回のバンド八九三(はちきゅうさん)のポストカードになっていた。
- みどりん(dr)
- 林正樹(piano,keys)
- 椎名林檎(vox,guitar)
- 佐藤芳明(accordion)
- 鳥越啓介(contrabass)
ステージ機材の確認などぐるっとしてから着席。
同じ座席ブロックには箭内道彦氏が座っていた。矢張りあの髪型髪色は目立つ。
開演時刻から30分過ぎた19:30にアナウンス、5分後にメンバーと椎名さん登場。
01.ポルターガイスト
メトロノームのカウントで始まった。一昨年の小沢ライブを想い出す。
02.母国情緒
事変楽曲も演るの?と驚いた。かわいい曲調は微笑ましい。
続くMCでは
- 開場から時間遅れのお詫び
- 平日なのに集まってくれたことへの感謝
- どこまでゆるくできるかが課題
- リラックスして楽しんで欲しい
なんてことを仰った。
03.カプチーノ
04.SG Superficial Gossip
05.労働者
06.喧嘩上等
巻き舌好調、カッコいいパフォーマンス
途中、Smells Like Teen Spiritのフレーズを挟んだアレンジも素晴らしかった。
07.雨傘
08.青春の瞬き
09.望遠鏡の外の景色 (instrumental)
10.天国へようこそ
11.とりこし苦労
12.少女ロボット
椎名さんはギター弾きながら唄った
13.遭難
♪だって真実等に興味は無い チッチッ 下品な芝居で定刻
の舌打ちも決まった。
14.禁じられた遊び
15.愛妻家の朝食
16.化粧直し
17.私の愛するひと
18.traveling
最近うれしかったことはヒカルちゃんの結婚、と言ってスタートし、ワンコーラス程度と思いきや、なんとフルコーラス唄いきった。
♪風に またぎ 月へ 登り 僕の 席は 君の 隣
のとこ、Bメロでの3文字ごとに区切るリズムが素晴らしい楽曲。
他人の作った楽曲で申し訳ないのだが、サプライズ感含め、この日のハイライトだった。
19.主演の女
本編終了
アンコールは水兵リーベTシャツに着替えて登場
20.逆さに数えて
八九三でも録音した新曲、とのこと
21.今夜はから騒ぎ
「ピン、リャン、ゲタ、ダリ」のカウントでスタート
♪笑顔がまぶしいね 見おさめ小雨
メンバーの唄う浮雲パートには、椎名さんからも「いいね」出ました
20:50に終演し、1時間強のパフォーマンスだった。
ニューアルバム、ソロ、事変のバランスいい選曲で、事変時代の楽曲が特に素晴らしかった。
今回は建物構造上、立ち見禁止の着席鑑賞。
傾斜のないフロアにパイプ椅子を並べただけなのでステージは見づらく、
背筋をめいっぱい伸ばして見ていたので、リラックスして観ることはできなかった。
椎名さんのMCからも客席が緊張しているように映ったようだった。
終演後は開演前に案内された、次のシングルNIPPONのWeb用素材撮影があった。
児玉裕一監督が舞台から、楽曲に合わせて
「チャッ、チャッ、チャチャチャ、チャチャチャチャ、ニッポン」
の手拍子とかけ声の客席を撮影した。
外に出ると雨が降っていた。
スワローズの勝利を確認し、横浜で何か食べて帰ろうと思ったが、ハマスタが試合中で延長に入っていたので混む前に電車に乗って帰った。
次の日の公演はWOWOW生中継、5/30Mステ出演や各種雑誌など椎名さん露出機会の多い週であった。
5/26 AERA 21世紀をつくるニッポン人名鑑
「この職業に限らず、思いつきやひらめきだけで物事がうまく運ぶなんてことはありませんよね」とのこと
5/30 ROCKIN'ON JAPAN
インタビューアー「党大会も15周年でやろうというのは決めていたんですか?」
椎名さん「や、別に。思いつきだと思いますけど。」
群青日和 ♪嘘だって好くて、沢山の矛盾が丁度善いと
なんて想い出したり。